鏡に映った自分の横顔を見て、「肩が前に出ているかも」「背中が丸まって見える」と気になったことはありませんか。スマホやパソコンに向かう時間が長いと、肩が内側に巻き込みやすくなると言われています。

その姿勢のクセに、毎日身につけるブラが関わっていることは、意外と知られていません。この記事では、巻き肩や猫背が気になる方に向けて、ノンワイヤーブラの選び方を「肩ひもの位置」「背中で支える設計」「着けたときの姿勢の意識」という角度からお伝えします。

巻き肩・猫背が気になる方に、ノンワイヤーをすすめたい理由

結論からお伝えすると、巻き肩や猫背が気になる方には、肩だけに頼らず「背中で支える」設計のノンワイヤーブラを選んでいただきたい、というのがこの記事の答えです。

巻き肩は、肩が前に巻き込んで内側を向いた状態を指すことが多いと言われています。デスクワークやスマホ操作で前かがみの姿勢が続くと、肩まわりに前へ引っぱられる感覚が出やすくなります。そんなとき、肩ひもが細く前寄りについたブラだと、重さが肩の前側に集まりやすく、負担に感じる方もいます。

ノンワイヤーブラは、硬いワイヤーの一点圧の代わりに、生地と立体縫製の面全体で支えることをめざした設計です。肩ひもの位置や背中の支えを工夫したものを選べば、重さを肩だけに集めず、背中側にも分けて支えることをめざせます。肩の負担そのものが気になる方は、肩こりが気になる方へのノンワイヤーブラの選び方もあわせてどうぞ。

巻き肩・猫背とブラの、意外な関係

ブラは姿勢を「治す」道具ではありません。それでも、毎日10時間以上身につけるものだからこそ、肩や背中への重さのかかり方が気になる、と感じる方もいます。気になりやすいポイントを整理しました。

  • 肩ひもが前寄り・細すぎる
    重さが肩の前側の一点に集まると、肩を前に引っぱる感覚が出やすく、巻き肩の気になる方には負担に感じられることがあります。
  • 背中の支えが弱い
    アンダーや背中側の支えが足りないと、バストの重さを肩ひもだけで受けることになり、前かがみの姿勢を後押ししているように感じる方もいます。
  • サイズが合っていない
    アンダーがゆるいと土台が安定せず、無意識に肩で支えようとして、肩まわりに力が入りやすくなると言われています。

つまり、巻き肩・猫背が気になる方のブラ選びは、「重さを肩の前だけに集めない」「背中側でも支える」の2つがカギになります。次は、その視点での具体的な選び方を見ていきましょう。

姿勢が気になる方へ、ノンワイヤーブラ4つの選び方

同じノンワイヤーでも、選び方しだいで肩まわりの感じ方は変わります。巻き肩・猫背が気になる方に確認していただきたいポイントを4つにしぼりました。

1. 肩ひもが背中寄りについているか

肩ひもの付け根が背中寄りにあると、重さが肩の前側に集まりにくく、肩を前へ引っぱる感覚をやわらげることをめざせます。前寄りについた肩ひもより、後ろ寄り・もしくは背中でクロスするつくりが、巻き肩の気になる方には選びやすいポイントです。

2. 背中側で重心を後ろに保てるつくりか

背中でクロスしたり、サイドから背中へつながるつくりは、肩ひもが外へずれ落ちにくく、重さを背中側へ引き寄せるかかり方をめざせます。前へ引っぱられる感覚が気になる方ほど、ここを見ておきたいポイントです。

3. アンダーが水平にフィットするか

ノンワイヤーはアンダーバストの支えが土台です。水平にぴたりと沿い、ずり上がりにくいものを選ぶと、肩だけに頼らず支えることをめざせ、肩まわりをラクに感じる方も多いと言われています。

4. ジャストサイズを選べているか

大きすぎると支えが効かず、小さすぎると締めつけを感じます。バストがすっぽり収まり、アンダーが水平に沿うサイズが基本です。サイズに迷う方はノンワイヤーブラのサイズの選び方もあわせてどうぞ。

ポイントが分かったら、あとは実際の商品で確かめるだけ。KISSY RUWENの中から、巻き肩・猫背が気になる方に取り入れやすい3型を選びました。

背中で支える、KISSY RUWENの3型

KISSY RUWENは、締めつけないノンワイヤーブラの専門ブランドです。ドイツ開発の特許繊維を用い、「面でやさしく支える」設計を追求しています。その中から、肩の前巻きが気になる方に向けて、背中での支えと肩ひものかかり方を工夫した3型をご紹介します。

U字 キャミソールブラ

背中がU字に大きく開いたキャミソール型で、背中側の面で広く支えることをめざした一枚。肩ひもだけに重さを集めにくく、肩や背中への重さの分散をめざした設計です。薄手の生地で洋服にも響きにくく、巻き肩が気になる方の毎日に取り入れやすいノンワイヤーです。U字 キャミソールブラを見る

クロスブラ

背中で肩ひもがクロスするつくりで、肩ひもが外側へずれ落ちにくいのが特長です。重さを背中側へ引き寄せるかかり方をめざしており、肩の前への引っぱられ感が気になる方に試していただきたい一枚。動いても肩ひもが安定しやすく、姿勢を意識しながら着けたい方にも選ばれています。クロスブラを見る

クラシックブラ

面でしっかり支えることをめざした、KISSY RUWENの定番ノンワイヤー。立体的なつくりでバストを包み込み、ワイヤーなしでも安定した着け心地をめざせます。土台が安定し、肩だけに頼らず支えることをめざせるので、はじめてノンワイヤーに替える方の一枚目にもおすすめです。クラシックブラを見る

背中まわりのもたつきが気になる方は、背中のはみ肉が気になる方へのノンワイヤーブラの選び方もあわせてどうぞ。

ブラ選びとあわせて。着けたときの姿勢の意識

ブラを替えるだけでなく、着けたときのちょっとした意識で、肩まわりの感じ方は変わってきます。毎日のなかで取り入れやすい3つをまとめました。

  • 着けるときに肩を一度後ろへ引く
    ブラを留めたあと、肩を軽く後ろに回してから肩ひもを整えると、肩が前に巻き込んだまま固定されにくくなります。
  • 肩ひもの長さをこまめに見直す
    長すぎると支えが効かず、短すぎると肩に食い込みます。肩ひもと肩のすき間に指が1〜2本入るくらいを目安に調整しましょう。
  • 長時間の前かがみのあとはひと息つく
    デスクワークやスマホが続いたら、ときどき胸を開いて深呼吸を。締めつけの少ないノンワイヤーは、こうしたひと息もつきやすい着け心地をめざせます。

締めつけのつらさそのものが気になる方は、締めつけにくいノンワイヤーブラの選び方もあわせてご覧ください。

よくある質問

Q. ノンワイヤーブラで巻き肩は良くなりますか?
ブラは姿勢を矯正する道具ではないため、良くなると断定はできません。ただ、肩ひもが背中寄りについていて、背中側でも支える設計を選ぶと、重さが肩の前に集まりにくく、肩まわりをラクに感じる方も多いと言われています。

Q. 巻き肩・猫背が気になる場合、肩ひもはどんなタイプがいいですか?
細くて前寄りの肩ひもより、背中寄りについたものや、背中でクロスするタイプがおすすめです。重さを肩の前に集めず、背中側にも分けて支えることをめざせます。

Q. 猫背が気になります。ノンワイヤーでも支えは足りますか?
つくりによります。立体縫製でアンダーが水平にフィットし、背中側でも支えるものを選べば、ワイヤーなしでも安定した着け心地をめざせます。土台が安定すると、肩だけに頼らず支えることをめざせます。

Q. 姿勢のために、着けるときに気をつけることはありますか?
ブラを留めたあとに肩を一度後ろへ引いてから肩ひもを整えると、肩が前に巻き込んだまま固定されにくくなります。肩ひもの長さはすき間に指が1〜2本入る程度を目安に調整しましょう。

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